加工食品や乾電池…必需品「買いだめ」で品薄 [ニュース]

小売業各社は関東圏や東北などの店舗で食品や乾電池といった生活必需品の品薄状態が続いている。商品供給体制や物流の混乱は沈静化しつつあるものの、消費者の「買いだめ」傾向が依然として強いためだ。関東に約10カ所ある弁当工場のうち千葉県内の1カ所が被災したローソンでは、東京都、千葉県の一部地域におにぎりなどを配送するのが難しい状況になっているという。物流面では、ガソリン不足の影響も出ておりファミリーマートは「一部では配送2回分を1つの便にまとめて対応している」という。店頭に品切れが目立つセブン―イレブン・ジャパンも「地震発生当初より商品供給は回復傾向にある」としているが、需要増に追いつかない状態だ。

電池不足も続いている。東京・秋葉原にある大型家電量販店「ヨドバシカメラ マルチメディア Akiba」は15日の朝9時半の開業前に約100人が行列をつくった。店が開くと客が1階にある乾電池売り場に急ぎ、懐中電灯などに使う単1電池が、瞬時に売り切れ。単2電池も品薄の状況だ。15日以降、順次入荷する見込みだが「数量や時間は全く分からない」(販売員)という。

 
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