目的と目標の違いについて

平成19年8月16日




その日、西新宿のとあるマンションの一室に私は居た。




会社と呼ぶには、まだまだふさわしくない、それはまさに『部屋』だった。













いや、『部屋』という表現より『スペース』という言葉の方が正確だったかもしれない。




その一室にて、社員1名(仮称山田さん)&オブザーブ参加の役員1名の合計3名で入社に関する初期研修を行う。




スタートするや否や、必ず確認することがある、それは『目的』と『ゴール(目標)』である。




世の中の多くの企業で、『目標』という言葉は使われる。




しかし、果たしてその意味たるや正しく理解されているのだろうか?






お互いがお互いで捉えている『目標』の意味があり、バラバラなのではないだろうか?


(共通のものになっていないのではないでしょうか?)






一体、『目的』とは何でしょう?そして『目標』とはどういう意味なのでしょうか?






『目標』と『計画』を混同している企業も事実上多いが、その違いについては後日ご紹介することにしたいと思う。




実はマネージャーと言われる管理職の仕事の8割は、この『目的』と『目標』を鮮明にすることにある。


しかし、悲しいかな多くの管理者は、この『目的』と『目標』の定義を理解していないことにより、日々を曖昧に過ごしてしまっている。




そのことによって、その管理職の部下においては、多大なるストレスの一因となりかねないのである。




私の会社に入社してきた社員山田さんにおいても同様であった。これまでいくつかの企業において管理職を務めてきた山田さんであったが、私からの質問




『目的』と『目標』の違いはなんですか?




には、目を丸くしており、スムーズな答えが出てこないでいた。




そこで私は、ホワイトボードならぬ、段ボール?段ボードを使って、説明を始めた・・・。


(次回に続く)



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